水素社会がやって来るぞ

2020年の東京オリンピックを
水素社会の見本市に 
と目論む動きが有るようです。

水素自動車の普及を現在の300倍、6000台を目標に掲げて、
水素供給スタンドを都内の35か所に設置する等、
補助金の獲得も具体的に始まっている様子です。

また、競技会場と都心を結んで人を運ぶバスや水上バス、屋形船等も、
全車両を水素バス、水素船にと検討されているともいいます。

さらに、選手村の照明、温水供給や冷暖房等の電力源として
水素を利用した燃料電池の活用が検討され、
新国立競技場の非常用電源にも燃料電池を導入して
「世界最大のシェルター」とする構想も出ているそうです。

水素を燃料として使い始めたのは、東京五輪の頃だったね
と語られるように、という訳です。

水素自動車としては、
既存のガソリン或いはディーゼルエンジンを改良して
直接燃焼を行う方法と
燃料電池として発電する方法があるようです。
いずれにしても、排気ガスが公害として悩みの種になっている状況から、
害のない物に成るのであれば、どんなに素晴らしい事でしょう。
車に乗ることへの後ろめたさの一因が払拭されるのです。

2011年の震災後、計画停電等で脅され、
福島原発の事故以来、原子力発電に頼りたくない、頼れない思いに
突き動かされ、節電が身についてきた観が有りますが、
水素が救ってくれるやもしれません。

水素をどこでどう製造し、どのように運んでくるか等の基本的な課題と、
開発途中で生じてくるかもしれない、今はまだ見えぬ課題を
上手にクリアして、
なんとか実現してほしい構想です。